理想の体型アップデート
こんにちは! Lilyです。
5月のゴールデンウィークが終わり、世間に忙しい日常が戻ってきた5月の中頃、私もバタバタと忙しくさせていただいております。
今年の5月は、というか4月から、すでに夏日が多く、暑いし日焼けケアもしなくちゃと大変なのに、気づけば梅雨っぽい湿気の多い日も増えてきてしまいました・・・。
雨が続くと、体を動かすのが面倒になりやすいので、今のうちに少しでも動かしやすい環境を手に入れておきたいと思っています!
さて、ベリーダンス講師・ダンサー・として主に活動していますが、減量トレーナーとしても活動している私の毎日は、多くは非常に地味な基礎練習、自重筋トレ、ピラティスの繰り返し。
その毎日が作ってくれると信じている、私の理想の体型は、
「筋肉と適度な皮下脂肪があり、凹凸がしっかりある体型」です。
イメージするならば、「鬼滅の刃」という作品に出てくる、甘露寺蜜璃というキャラクターの体型。
柔らかく、肉付きがよく、健康的に良く食べ、良く動き、しなやかでハツラツとしたイメージ。そして姿勢が良いこと。
逆に避けたいのは、歩くのがドーンと重たくどすどすといった感じになり、一つ一つの動作が緩慢としているような感じ。これは体脂肪も多いすぎ、筋肉が少ない状態。
もしくは、歩くだけでよろよろとした印象を受ける弱々しさ、動作が震えてるようなか細さ。これは体脂肪も少なすぎ、筋肉が少ない状態。
加えて、どちらも姿勢が悪いと、さらに理想から遠のくと思います。
私も一時は、食事制限と有酸素運動で体脂肪をかなり減らし、体重自体は20代と変わらない数値に意図的にしていた時期もありました。体重や体脂肪という数字に囚われていた頃です。
でも、現在の私は、一生懸命体重を減らす意思を持つわけでもなく、良く動き、カロリーなどを気にせずに食事を自然にしています。
その結果、20代の時より少し増えた体重にも関わらず、体重はそこから増えもせず減りもせず、そして、その頃よりも自分の体型が好きだと思えるのです。
それは、20代・30代と同じ体重に落としてみたものの、その頃よりも薄っぺらい身体、特に鎖骨周辺の肉付きが少ない状態になり、ボディラインが理想のものではなくなってしまったからです。
加えるならば、おでこの皺もその頃は気になっていましたが、今はあまり気にならなくなりました。
理想の体重ではなく、理想の体型を意識する。そのほうが大切なのだということを強く感じています。
私は、これまでの理想の体型をアップデートし、ベスト体重というものは気にしないで生きていくことにしています。
でも、気にしなければいけないものは、トータルの運動量のキープ、そして内臓脂肪の量が増えないように心がけることです。
内臓脂肪こそが敵
生きていくのに必要な脂肪は、皮下脂肪です。体を温め、クッションの役割をし、筋肉だけよりも燃費が良くスタミナのある体になります。
一方、内臓脂肪は、ボディラインを崩し、内臓の働きを阻害し、肌質なども悪化させるものです。
私たちが理想の体型として今後、年齢と付き合いながら目指していくべきなのは、内臓脂肪が少なく、筋肉量があり、皮下脂肪もある、柔軟性の高い弾力のある体つき。
内臓脂肪だって全く要らないというわけではありませんが、少なくても問題ないもの。
そして、皮下脂肪よりも先に減るという性質があるので、減量を意識して最初に減るのがとてもありがたい。
内臓脂肪は、体を動かして消費することと、脂肪として蓄積しやすい食品を減らすことの両方のアプローチをしていけば減らせます。
老化で代謝が落ちるは嘘
年をとると、太りやすくなる(なぜなら基礎代謝が落ちるから)と思われていますが、それは嘘で、基礎代謝自体は年齢による増減低下はそこまで多くないと言われています。
むしろ、若い時は体を動かす機会が多いだけです。子供の頃は走り回り、高校生になれば通学や部活で毎日何千歩も歩いていただけのこと。社会人になってからは車移動や家の中でじっとしているようになる人が多くなるということなのです。
なので、動き回る仕事や育児に奔走しているうちに運動量が高い場合は、体重増加はしても筋肉量も増え、内臓脂肪が付きにくい体でいられます。
運動量の低下、それに伴って筋肉が年齢とともに純粋に少なくなっていくことが、老化と関連の深い体重増加です。
適度な脂肪を残すって難しい
とはいえ、、、凹凸のある体は、キープするのに努力がやはり必要で。。。
ただ食事制限をしてカリンコリンに痩せればいいというものでもなければ、食べまくって増やせばいいというものでもなく、筋肉と柔軟性をキープし、内臓脂肪は付けないように気を付けつつ、皮下脂肪は減らさず増やさず過ごす。
こうやって書くと、結構難しい!
意識せずにこれができたら、最高です。
だから、習慣化が大切で、無理なく続けられることだけを選び、続けていくのです。
私はそのために、28歳でベリーダンスを見つけ、習慣化し、今に至るわけですが、本当にやってみて思ったのは、
「なぜかわからないけど続いた。そして、その頃理想としていた体型で今の年齢を迎えられた」
ということでした。
ベリーダンスを選んでよかったなぁと改めて思います。楽しく続けていられることだけ努力してきたと言っても過言じゃないほど、やりたくないことはやっていませんし、凹凸のある体にいつの間になりました。
今の筋肉のある、少し重いけれど凹凸があって、腹筋が見えるけれど丸みのある体が好きです。
理想の体になりたくて、キープしたくて努力をしている皆さんは、ぜひ脂肪を減らしすぎないようにしてほしいと思います。
特にベリーダンス特有の動きには、少々の皮下脂肪があった方が魅力的で、かつ、やりやすい動きが少なくありません。
「腹肉は宝」という、ベリーダンサーあるあるの有名な言葉があります。
一般的にはぽっこりお腹でもいい、と解釈されるかもしれませんが、決してそうではなく、揺らそうとすれば揺らせるほどの皮下脂肪と、うっすら見えるほどの腹筋がある状態。それは、ウエストのくびれがありながらもお尻に縦横のボリュームがあり、ウエストとの対比がクッキリとしている、砂時計体型です。
これが宝だよ、と言っているのです。
難しいと思うかもしれませんが、ベリーダンスの基礎練習と、自重筋トレと、ピラティスだけをやってきた私は、この状態を何年もキープしているので、ぜひ私と理想の体が一致するならば、真似してみてくださいね!
Lilyでした!
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