所作が9割!
こんにちは!Lilyです。
暑い熱い毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ほんの少し日中歩くだけで、汗だくになる晩夏。
地球温暖化をひしひしと感じますし、台風による影響も大きかったこの夏のお盆期間、本当に日本中パニック状態になっていましたね。
そんなこの夏、私は少し体調を崩したりしたものの、新しく開講した「ボディメンテナンスピラティスクラス」により、快調なサイクルが出来つつあります。
参加してくださる皆さんからも、「朝の時間を有効に使える」「整った感じがする」と、とても好評なんですが、何よりも私自身がこのクラスを毎回待ち遠しく思うほど好きです。
ピラティスというものは、筋トレよりも少し負荷が軽く、ストレッチよりも負荷が高いため、姿勢矯正の効果が高く、自重による軽めの筋力トレーニングも行いますので、少しずつしなやかな筋肉を育て、骨格をあるべき場所に戻していきます。
ダンスを美しく踊りたいという欲が尽きない私は、ピラティスを取り入れてからいいことばかりですので、ぜひ皆さんにもおすすめしたいです。
そして、今日は「所作が9割」というお話をさせていただこうと思います。
ダンス、とりわけオリエンタルスタイルのベリーダンスにおいて、大変重要な要素。
それは、「優美さ・優雅さ・美しさ」だと私は思います。
たとえ、シルエットだけでも美しいと思わせられるような、そんなダンサーになりたいと思い続けて来ました。
そして、日常にもそれは言えることだと思います。
どんな外見をしていても、どんなに人間性が素晴らしい人でも、不思議なことに、所作により印象が左右するものです。
そのため、印象に於いては、所作が9割と考えています。
ところで、美しい所作とは実際、どんなものなのでしょうか。
私が考える「美しい所作」とは。
それは、触れるものを大切に扱っていると感じられるさま、だと思います。
ものに触れるとき、その対象に対してリスペクトがあるか、ないか。
たとえ、あったとしても無いように見えると、それは人から見たら無いのと同じ。
その逆も然りです。
大切に扱うという気持ちは、細部に宿ると思うのです。
ひとつひとつ、ひとりひとりに丁寧に接していくという心が、現れるものだと思います。
日常においては、モノと自分の関係になるかもしれません。
でも、ダンスにおいては、モノではありません。
この、オリエンタルダンスという文化に対するリスペクト。
振り付けやコンビネーション、ムーブメントへのリスペクト。
そして、何より、見てくださるすべての方へのリスペクトを込めて、たとえ鏡の前で一人で練習するときも、その気持ちを忘れることなく踊ること。
踊れることが当然ではないですし、見ていただけることも当然ではありません。
すべての観客が、人生の大切な5分間という時間を、私のために割いてくださるのだ。
そう思うことが、丁寧に接する所作に現れると信じています。
踊りには、驚くほどその人の考え方が現れます。
シルエットだけでも美しく踊れるダンサーに、私はなりたいと今も勉強中です。
でも、実は、ダンサーとしての時間を過ごすよりも、指導者としてダンスにふれる機会が今はとても大切で、充実していると感じます。
私は教えることが心底好きです。
ダンスやこの文化へのリスペクトを伝える機会を頂けて幸せですし、
私の振り付けを好きになってくれて、教えてほしいと言ってくださる生徒さんがいらっしゃることは、本当に幸せです。
私から学んでくださるすべての皆さんから、逆に喜びを与えてもらえています。
教えさせていただけることも、当然ではありません。
私から学んでくださったみなさんが、どんどん羽ばたいていく様子を見守っていけることも、とても幸せなことなんです。
ゼロから始めたこのスクールが、誰かの人生の喜びの創出に貢献できることが私の幸せです。
これからも、一緒にベリーダンスを愛し、楽しんでいきましょうね。
ラピスラズリは、少し期間が空いてしまっていても、いつでも大歓迎ですよ♪
Lilyでした♡
コメントを投稿するにはログインしてください。