身体と心、どちらも豊かに
こんにちは!Lilyです。
6月の梅雨真っ只中の、蒸し暑く曇天の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月6月は、スクールハフラ「Gems Hafla」が無事開催され、多くの生徒さんたちが、日頃の挑戦の成果を発揮してくださり、とても充実した1ヶ月でした。
スクールの大幅な体制チェンジがあってから、初めてのスクールハフラに参加した方も多く、皆さんの表情も心なしか頼もしくなってきて、
ラピスラズリというスクールを育ててきて良かったなと実感させていただきました。
そんな中、私個人はというと、現在減量期で、6月末時点の今は3ヶ月目になりました。
朝イチのウォーキング(or ジョギング)と、週2〜3のジム筋トレ、朝晩のストレッチとピラティスが日課です。
加えて、減量期には食事管理が大切なため、毎日のカロリー上限を計算して用意するので、
外食ランチでは結構管理が難しく、家ごはんやお弁当がとても管理しやすいので
なるべく前日夜や早起きして朝に用意したりしています。
ここ最近は、目標体重・体脂肪率を維持するフェーズに入ってきましたので、もうまもなく減量期を終える予定です。
こんな調子で、減量期と増量期、維持期を渡り歩きながら、理想の体型をキープすることも慣れてきました。
でも、ここ最近、体調はそこまで悪くないものの、知らないうちに何かを溜め込んでいたようで、
少々自分を頑張らせすぎてしまったのか、その反動であろうか、という心の変化を感じることがありました。
みなさんも、何もかも、ちゃんとやらなくちゃ。。。と、少々頑張りすぎてしまうことって、ありませんか?
「好きなことを好きなだけやる」って、自分に許すことって、結構難しいですよね。
今は、がんばるとき。はい、よく思います。
来月も、がんばるとき。ここ3ヶ月くらいは、頑張ってみたい。でなければ、結果が分からないかも。
あれ? 結果、いつも、頑張ってることになっちゃった?
そんなふうに、ずっとずっと頑張ってしまいやすいことに、自分が気づいていないのかもしれないと
あるタイミングで思ったことがありました。
これって、実は立派なストレスだそうです。
ついつい、頑張れない自分はいけないと、責めてしまっている。
例えば、とても嫌なこと、我慢し続けていること、本当はやりたくないと心でちゃんとわかっていることなどは、ストレスとして大きくのしかかり、身体の不調がモロに引き起こされるのですが、
頑張りすぎている、頑張らない自分はダメなんだ、そう思うことも、小さく小さく降り積もっていくんですね。
でも、頑張らないと決めることは、結局できない。
結局、頑張ってる自分が好きだから。
そう思って、どうしていくべきかをちゃんと知ることが大切。
ちゃんと、自分を褒めてあげたり、ねぎらう機会を「頑張ってる時間の間と間に少し加える」ことをやっていくべきだな、と思いました。
人によっては、好きなものを見たり、食べたり、好きな音楽を聞いたり
大好きな人と会って話したり、好きなものに囲まれる場所へいくことかもしれない。
それが、私にとっては、身体をのびのびとストレッチして、自重トレーニングで充足感を味わって、最後に、大好きなアロマの香りを味わいながら、10分ほど意識を「今」に向ける、マインドフルネスを行うこと。
このコースも、「とても自分を労っている」と 私は感じられるものでした。
私のスタジオ、「リアドラピス」では、アロマの香りを日常的に使っています。
精油による働きの差があるとはいいますが、とにかくリラックスする効果があると感じています。
それを、再開講のご要望を頂いていた、ピラティスのレッスンに取り入れてみることにしました。
ピラティスとは、ヨガと似て非なるものです。
身体の重さを利用しながら、筋肉に負荷を与え、あるべき場所に姿勢を正していくことが出来るので、姿勢に悩んでいる方はとてもおすすめ。
筋肉量が足りない、左右の筋肉の付き方にアンバランスな部分があるために姿勢が崩れている、関節を痛めている という悩みは、ストレッチ以上筋トレ未満のピラティスの出番です。
猫背、巻き肩、首の前傾、反り腰、O脚、体軸の前傾、ぽっこりお腹などは、あるべき場所に骨や内臓を収めることが出来てない場合に起こりやすく、また、それらは筋肉量の少ない女性にはとても多い悩みです。
年齢を重ねるごとに筋肉はつきづらく、また、落ちやすいのですが
筋肉・柔軟性・脳機能は、年齢に関係なく鍛えられるものだというのも事実です。
ピラティスは脳以外の部分にアプローチできる、ハッピーエイジングに不可欠な「継続していくべき習慣」だと思います。
そして、身体だけでなく、こころ、つまり、脳にもハッピーになっていただく必要があります。
脳に関しては、自律神経や交感神経・副交感神経による支配が大きい分野ですが、整えることができないわけではありません。
これから起こる未来への不安や、やらなきゃいけないこと、過去の、もう変えられないことに思いを馳せている時間は、脳にとっては休まらない習慣と言えますが、どうしてもやってしまいがち。
その脳のスイッチをオフにすると、溜まったゴミが出ていき、リフレッシュしていくのだそうです。
そのスイッチ・オフが唯一できるのが、マインドフルネスです。
マインドフルネスって、スピリチュアルな分野のやつ…? と、以前は思っていました。
でも、違うみたいです。
スピリチュアルな分野であれば、「脳を空っぽにするのがゴール」とはきっと言えません。
マインドフルネスは、「脳を空っぽにして、今だけに集中する」事ができれば、ゴールなんです。
そして、それが何の意味があるのか、全然わからなかった。
だから、わざわざ手を止めて、思考をとめて、やる意味があるのかわかりませんでした。
でも、
寝ている間も記憶領域を上書きし、新しいことを覚えようと頑張っている、脳。
寝ている間も夢を見て、これから来るショックな出来事に備えようとしている、脳。
皆さんの脳、全然、休んでいないと思いませんか?
内臓でも、筋肉でも、休ませる時間が必要なように、脳も休ませてあげると、「すごく」いいみたいです。
それが、マインドフルネスを行う目的です。
そんな時間を、私はこれから大切にしたいと思っています。
これらが入った、「ボディメンテナンスピラティス」のクラスは、7月2日(日)朝9:30から開講します。
毎回、違う香りを用意して、皆さんとともに「整う」をやってみようと思いますので、
ぜひ、ヨガマット持参で、いらしてくださいね。
ラピスラズリ生以外の方も、ドロップインでの参加も大歓迎です♡
詳しくは、こちらをご覧ください。
Lilyでした!
photo by Takahiro Takagi