心惹かれるもの
こんにちは! Lilyです。
やっと、やっと、、、酷暑の毎日から解放されそうな、涼やかな風が吹く季節が来ましたね。
昨今、春と秋がなくなって、夏と冬だけの二季になるなどと言われていますが、、、秋、大好きなので、無くならないで欲しいです。
この秋も、踊ることが大好きな皆さんと、楽しく踊っていこうと思っております❤️
さて、今月は、Lily掲示板が大変ボリューミィなため、ブログは簡潔にと思っております。
そんな今月のブログテーマは、「心惹かれるもの」というお話。
自分の好きなもの・こと に向き合う
皆さんにとって、大切で、心惹かれて、なくなってほしくないものってなんですか?
推しのアーティストでもいいし、ペットでもいいし、仕事が大好きっていうのもとってもいいこと。
そういうものが心に、たくさんあった方が、限られた人生の時間のうち、豊かな時間を多く過ごせるだろうと思っています。
私にとっては、好きな音楽を聴くこと、好きな音楽に最高にマッチした技術の確かなダンスを見たり、自分がそんな曲を見つけて踊ること なのですが、あまり共感されることはありません。
特に、踊ること のところ。
すごく好きなものがあって、それを見るとか体験するとか、までは理解されやすいのですが。
でも、なんでもいいから、心から好きなことに没頭すると、気持ちがスッキリしたり、熱中できて、辛いことがあっても、頑張ろうって思えたり。
私は、ベリーダンスに出会ってから、18年が経ちました。
出会ってから初心者として踊りに熱中した時、そこそこ踊れるようになってダンサーになった時、指導者になった時、それぞれが違った景色が見えました。
それでも、心の中で、ダンスが私にくれるものには、あまり違いがなかったように思います。
ただ、純粋に、出来ないことが出来たら、出来るようになったら、すごいかっこいいじゃん!!って。
そんな子供みたいな気持ちで、今も変わらず踊っています。
私が一生出来ないだろうと思ってたムーブメント
私がベリーダンスを始めた頃、そして、今も、すっごく苦手な動きがいくつかありまして、それはそれは苦戦を強いられてきました。
え?
Lilyに、出来ないことなんてあるのかですって?
。。。あるに決まっているじゃないですか!!
あの、すごいダンサーにも、あの雲の上みたいな先生にも、
苦手なことが必ずあります。
そんなの当たり前です。
自分にはとてもやりにくいこと って、誰にでもあるんです。
例えば、右はできるけど左は下手とか。左だけ言うこと聞かないとか、無意識にこうなっちゃう、とか。
どんなに素晴らしい身体能力を持っている人だったとしても、必ずあるはずです。
そして、それがわからない程に、他人の目に感じさせないほどに
鍛錬されたってことでもあります。
そして、私にとっては、それは
- アンジュレーション
- ドロップアンドキック
- スネークアーム
- シミー
この4つが、まぁ、とにかく下手で。
アンジュレーションは、息ができなくて、歩くとおかしくなって。
ドロップアンドキックは、早くなるとリズムがおかしくなってバッタみたいになる。
スネークアームは、どうしても右手がぎこちなくて力が入ってしまってダサくて。
シミーは、⚪︎⚪︎シミーと名前がつくものが自分の中で区別ができない上に、ただ前モモを痙攣させているだけで、すぐに疲れてしまうし、全くシミーしてるように見えない。
ベリーダンスを習って3年間は、こんなことにずっと悩んでいました。
ものによっては、指導者になってからもずっと、模索しているものだってあります。
学び続けることに終わりがないと言いますが、私も例外なく、そうなのです。そしてそれが楽しいのだから、しょうがない。
踊ることが好きで、曲とともに覚えていくことが楽しくて、好きな曲が出来たらもっと楽しくなって、憧れのダンサーを見ると心が躍って。
そんな苦しくも楽しいベリーダンス初心者という日々を、私も人並みに過ごしていましたし、今も学ぶ楽しさに心を躍らせて過ごしています。
可愛い・セクシーよりも、カッコよく踊れるダンサーに憧れ続ける
私、ベリーダンスを「妖艶」だとか「セクシー」と表現してくれる方からお褒めいただくことがたまにありますが、ちょっと違和感があるのです。
だって、私が憧れるダンサーって、みんな、セクシーかもしれないけど、それ以上に「カッコいい」んです。
私が選ぶ曲は、「私の幸せは私が決めるもの」という意志の強さを思わせる曲がとても多いんです。
心の底で、そんな、強く美しい存在に憧れているからでしょう。
そんな私が振り付けるのは、当然カッコいい振り付けだと思っています。自画自賛ですが笑
可愛らしさの中に、かっこよさがある。いや、その逆か。
どっちでもいい。でも、魅力的。
そんな振り付けを作ることが、これからも私が「心惹かれるもの」だということ。
そんな私の振り付け、習ってみたい!っていう稀有な方、ぜひ受けてみてください。
出来るか出来ないかじゃなくて、踊ってて自分を好きになれるかどうか。
それだけで、踊ることが自然になる。
そんなふうに、感じています。性懲りも無く18年も。そして、きっとこれからも。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
それでは、次回のブログもお楽しみに!
Lilyでした!
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