歩き姿が変われば、踊る姿も変わる
こんにちは! Lilyです。
夏のはじまり、姿勢を意識して軽やかに
梅雨明けが近づき、夏本番の足音と蝉の大合唱も聞こえ始めましたね。
晴れの日が増えると、外を歩くのは体力を消耗するため、歩かない選択をしがちですよね。
こんな季節だからこそ、今月のテーマは「歩き姿とダンスの関係」について。
日常の歩き方が、実はベリーダンスの美しさにも大きく関わっているんですよ。
“日常”がそのまま“舞台”に出るという現実
レッスン中、こんなことを感じたことはありませんか?
・体の軸がブレやすい
・ポーズがなぜか決まらない
・音に乗っているのに、なぜか「映えない」
その原因の一つに、「日常の立ち方・歩き方のクセ」があるかもしれません。
歩くときに、片足だけに重心を乗せていたり、背中が丸まっていたりすると…
舞台の上でも、そのクセはふとしたときに無意識に表れてしまうのです。
とくに歩く姿が左右にユッサユッサしている女性、とても多いです。若いかたからご高齢のかたまでさまざま。これは、歩くときに足の裏の外側に体重が乗ることが原因です。
骨盤も開きやすくなり、膝が割れ、がに股で歩くおばあちゃんまっしぐらです。
日常がステージで出てることに気づくということ
わたしのような職業ベリーダンサーはとくに、レッスンの中だけがダンサーではありません。
道で信号を待つときの立ち姿
スーパーでレジに並ぶときの姿勢
すれ違う時のふとした瞬間の身のこなし
それらすべてが、無意識に自分の身体の癖を作り出しています。
みなさんだってそうですよ!
反対に言えば、日常の姿勢を整えるだけで、踊りがぐんと美しくなるんです。
- 背骨をまっすぐ意識する
- お尻が出すぎず、胸も張りすぎず
- おなかから足だと思って、おなかを一番さいしょに空気にぶつけるように
- 足裏(とくに親指の母指球)で床を押し返すように歩く
かつ、ベリーダンスの美しい身のこなしに必要な、「床から足を離さないで歩く”すり足”の感覚」を、踊るときには追加することで、足の扱いが劇的に変わってきます。
この小さな積み重ねが、舞台上で“人を惹きつけるオーラ”に繋がっていきます。
ステージではドヤ顔で踊っているのに、ステージからはけるときにはなぜか首をカメのように前に突き出して歩いているあなたを、誰かに見られたと想像してみて。恥ずかしいでしょ?
だから日ごろから気を付けて過ごすことのほうがずっとずっと長時間で、効果的です!
今月のチャレンジ:「一歩一歩、意識して歩いてみる」
今月の小さなチャレンジは、**「普段の歩き方に意識を向けてみる」**こと。
例えば…
✔ 鏡に映った自分の歩く姿をチェック
✔ 歩きながら丹田(おへその少し下)を意識する
✔ 上半身を静かにキープして歩く練習をしてみる
ほんの1〜2分でもOK。
まずは、「あ、いま意識して歩いた」と感じられたら大成功です。
ベリーダンスあるある:気づけば猫背、巻き肩…!?
ベリーダンスを始めて、こんな“あるある”ありませんか?
・日常でも自然と姿勢チェックしがち
・ガラスに映る自分を見て、「あっ猫背!」
・リュックを背負うと肩が前に入ってるのに気づく
意識し始めると、自分の体の癖がどんどん見えてきます。
でも大丈夫!それは「気づけるようになった」という成長の証。
まずは日常の小さなこころがけから始め、できたことをいっぱい自分をほめてあげましょうね。
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
それでは、次回のブログもお楽しみに!
Lilyでした!
photo by Riano
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