弟子たちの巣立ち・そしてこれから&プライベートレッスン情報
こんにちは! Lilyです。
この6月は、まるで夏がもう来たかのような気候が続いていますね!
毎年、少しずつ確実に夏が早まっているような気がしています。
寒暖差、湿気、さらに、梅雨時期の低気圧などで、体調が優れない方がたも多い時期。
ぜひ、無理をせず、セルフコントロールしつつ、頑張りすぎず、楽しみながら乗り越えたいですね!
さて、この6月、ラピスラズリでほぼ8年間続いてきたクラスが終わることになり、クラスのメンバーは卒業し、新たなステージへと羽ばたくことになりました。
スクール設立直後から、長い間ベリーダンスを追求し、努力してきた、かけがえのない大切な生徒たち。
生徒さんだった彼女たちは、今やダンサー、インストラクターとして立派に現場に立ち、そして、スクールを後方から沢山支えてくれたメンバーたちでもありました。
そんな彼女たちの、新しい挑戦と旅立ちを、育て親として祝福して見送りました。
こんな未熟な私が育てたということが信じられないくらいなのですが、
「成人式を迎えた我が子を見送ることは、親としての修了証書を貰えたみたいで誇らしい気持ちになった」と、母が言っていたのを思い出しました。
誰もが、温かい場所から離れて挑戦することは怖いでしょうし、そして、これからまだ、自信が持てなくて辛いときも、あるかもしれません。
それでも、卒業を決めた自分の決断を信じて、それぞれが、また新たなステージで そして、人生の中で、ダンスとの向き合い方。。。そして、ダンスだけではない自分の時間、大切にしたい事、人、なども、見つけていかれるでしょう。
この8年間、本当に楽しく、ときに苦しみ、幸せな日々をくれたみんな。
みんなが、本当に大切なものを、大切にできますように。
心から、お祈りしています。
そして、私個人も、ダンスばかりやってきたこの何年間を振り返り、とにかく突っ走ってきたなぁと思いました。
生徒さんが望んでくれるたびに、自分が役に立てることならと、プライベートレッスンに明け暮れ、ショーをこなしてきた何年間かは、人並みの休日は無かったのです。
でも、楽しくて、嬉しくて、これまで続けてしまっていました。
それはそれで、どうなんだろうとも思いまして。。。私にも、ダンスだけの人生ではない気がしてきたのです。
なので、私も新たなステージへ飛び出そうと思います。
ペースを調整し、生活を丁寧に感じながら、ダンスにおける自己研鑽や、ダンス以外の喜びにも、今一度目を向けて。
これまでラピスラズリを愛してくださったみなさん、そして、ずっと、これからも私の側でともに学び続けることを望む方々のために
ラピスラズリをこれからも居心地の良い、みんなの居場所で有り続けられたらいいなと思います。
また、数人の生徒たちが卒業したことで、プライベートレッスンは、少し前よりも都合がつきやすくなりました。
実は、今もっとも多いのが、「ベリーダンス未経験の方が、プライベートレッスンをご希望される」というオファーなのです。
生徒さんだけじゃなく、一般の方、そして、他スクールの方からも、多くご希望いただいております。
近年、コロナ禍およびオンライン化が加速し、一斉にスタジオでレッスンを受けることだけじゃなく、選択肢が増えたことにより、皆さんのオンライン許容度もご希望も多様化しています。
誰にも見られずにリラックスして、直接先生からマンツーマンでベリーダンスを習いたい!やれるようになってみたい!という方に、ラピスラズリを見つけていただき
問い合わせをいただいても、ご希望日が満席の事が多く(土日や平日夜)、お断りせざるを得ない状況も多くて心苦しい状況でした。
でも、これからは少々取りやすくなりますし、オンラインでのプライベートレッスンにもお答えできるようになると思います♪
ぜひお困りの方、より深く学びたい方は、Lilyのプライベートレッスンを是非活用してくださいね。
ラピスラズリ生のみなさんは、専用LINEスレッドがありますので、Lilyもしくはラピスラズリ公式アカウントから、お問い合わせくださいね。
ラピスラズリ生以外のみなさんは、まずはメールやお問い合わせフォームでお知らせくださいね。
詳しい内容については、こちらもどうぞご覧になってください↓
一斉レッスンの良さは、友達ができることや、一緒に頑張れる仲間に刺激をもらえることです。
また、スタジオレッスンの良さは、先生の説明や動きが、3Dで見えることによって、理解しやすいということ。
では、プライベートレッスンをご希望される皆様が、どういうメリットを感じて居られるのかというと
「どうしてかはわからないけれど、自分の踊りが素敵じゃない」
「なぜ先生と同じ事をしているつもりが全く違う印象になってしまっているのか」
「見様見真似でやったけど、どうも根本的に理解していない気がする」
こういったお悩みは、一斉レッスンで解決するのは、とてもとても困難であり、プライベートレッスンならば、正しいものを知っていて、なおかつなぜ違うのかをわかってくれて、直し方を指導してくれる先生に聞き、教えてもらえるからです。
どうして素敵にならないのか?には、必ず理由があり、できない理由が人それぞれ違うようで、共通点があります。
指導者は、その何パターンかを知っていて、その直し方もわかっている。
お一人にならば、しっかりと身体に触れ、動かし方をお伝えすることができる。
オンラインでは少々伝わりにくいところもあるのですが、それでも色々とわかりやすくお伝えするノウハウで、再現できるようにし、私と同じ体勢を取ってもらいます。
「◯◯ができないんです」「◯◯が、きっと自分はわかってないから、練習してるのに、綺麗にできるようになりません」
という言葉を私に伝えてくれる皆さんから、一番よく言われる言葉は、
「えーーーーっ!こんなに、キツイ体勢にしないとダメなんですか!」
「ここまで動かすんですか!ここまでは動かしていませんでした!だからダメだったんですね!」
という、【ご自分の身体が今まで体験したことのない場所・それによる違和感】を発見したことに対する驚き、なのです。
それをお伝えできることが、私にはとても嬉しいのです。
なぜなら、私もかつて、何度も同じように、師匠にしてもらったから。
その都度、発見と修正を繰り返し、自分の未熟さ、粗(アラ)に向かい合えたのです。
一人で発見し、修正できるなら、誰にも先生なんていりません。それでも憧れるから、あんなふうになりたいから、先生に力を貸してもらう。
そして、やっと自分の納得のいく踊りが、今は少しできるようになりました。
私が誰かの、「先生」であることは、私がかつてしてもらった恩返し。そう思っています。
私の夢は、いつの日か、キラキラしたダンサーや先生を見て憧れた、あの日の私のような女の子に、
同じ感動と夢、心がダンスを求め、ダンスによって自分の美しさに自信を持ち、悔しく思い、成長していく日々をあげたいということです。
それを叶えてくれた、卒業生、そして、今も私の側で学ぼうとしてくれる皆さんの力になりたい。これからも、その場所を大切にしていきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
Lily