直視しないと失うものがある話
唐突ですが、
「あの人綺麗だったのに・・・」 と思ったことはありませんか?
逆に、「あの人、いつまで経っても綺麗だな」 と思ったことはありませんか?
ありますよね。生きていたら、誰でも思います。
自分が他の人に思うのと同じように、
誰かに、どちらかは分かりませんが、どちらかで思われている、ということ。
そして、「あの人綺麗だったのに組」の方に入るのは、なるべくなら御免被りたいわけですが、
「自分の中の怠けたい気持ちを後ろめたく思うが、それを見て見ぬふりをした」
その日から、その忌まわしい「あの人綺麗だったのに組」に片足を突っ込む気がしています。
まだ間に合う、まだ本気出してないだけ、と自分を慰めているうちに、
取り戻すには大きなパワーがいる段階まで落ちてしまう。
でも、誰しも人間、気分が乗らない時もある。
頑張れない時も、大切なものが変化するライフイベントもあります。
だから、「頑張ること」から、一度も降りちゃダメ ということでもないと思います。
でも、少し降りたら、毎回少し登る。
これだけを習慣付けるだけで、
憧れの「いつまでも美しい人」に近づけると思います。
誰よりも、怠けてしまう自分が一番嫌いなはずで、
それでもできない自分を責めるのは、建設的ではないので
たった一つの簡単かつ効果的な方法をお伝えしましょう。
それは、「直視する習慣をつける」ということです。
ご自分のボディーライン、ちゃんと鏡で見ていますでしょうか?
毎日、お風呂に入る前に、背中も、お尻も、きちんと振り返って、全身をくまなく見ましょう。
辛いことかもしれませんが、見ないとダメ。
運動する習慣は、身についた試しがないかもしれませんが、
見ることは簡単にできそうじゃないですか?
日頃は、体の線が出にくい服を選んで着ていても、問題はないと思います。
でも、他人に自分のボディーラインを見せたくないから、そして何よりも、ご自分が見ずに済むように選んでいるなら、
ご自分のボディーラインを見る機会を、強制的に、そして定期的に作る。
そう、ちゃんと、ちゃんと見ましょう。目を逸らさずに。
昔、ある人に言われたんです。
今日より若い日は二度と来ない、あなたの人生で今日が一番若い。
今日の、鏡に映る自分が、一番若く、おそらく一番マシな状態。(何も対策しなければ)
もし、「いつまで経っても綺麗だな組」が良いのなら
今日から、もう戻れない「諦める道」を選ぶか、もう一つの「諦めない道」を選ぶか、
覚悟を持って、どちらかを決めてみませんか。
ダイエットにも、似たような手法で「レコーディングダイエット」というものがあり、
いかに自分が意識せずに余分なものを摂取しているか、自覚するというものがあります。
正確には、
①「目標の体重をいつまでに実現したいか」から逆算し、カロリーを1日にどれだけ採って良いか知る。
② 毎日のカロリー摂取量をきちんと把握し、1日にどれだけ採ったかを知る。
あとは、②が①を上回れば未達成、同じか下回れば達成 といった、
非常にロジカルで建設的なダイエット法です。
私はこれでダイエットに成功した経験を持っています。
記録すると「見える化」し、不甲斐ない記録を残すまいと、気をつけるようになるし
思っているよりずっと摂取量が多いことに気づき、
過剰摂取しがちな生活習慣をやめることだってできます。
どんなにハードな断食道場で急激なダイエットをしても、
どんなにハードな隊長の指導で1時間の運動を毎日しても、
この「本人の(余分なものを採らない)意識」が習慣付かなければ
何度ダイエットをやっても戻ってしまうものです。
「好きな食べ物を、すっごーーーく我慢して我慢して、やっとキープできるかできないか」なんて世界で、
頑張り続けることは誰もできません。
短期間だけ我慢してどうにかする類の手法も、根本的には解決になりません。
理想なのは、「苦じゃないくらいの、ちょっとの我慢で、あまり意識せずに体重キープができる状態」なはず。
レコーディングダイエットは、この理想の状態にしてくれます。
ボディーラインも同じ。自分の目で、毎日レコーディングしなくちゃダメです。
変化が見えれば、頑張れるし、キープできてたら嬉しくなりませんか?
そして、さらに憧れのスタイルの持ち主の美しい写真を、すぐ見えるところに置いておく!
スマートフォンの待ち受けにするなどは特にオススメ。
これで、さらに「頑張りたい!」という思いが加速し、メンタル面でも効果倍増!
・・・うーん、見たくないな。自分のボディーラインの現実。。。
そう思ったあなた。
そうですよね。見たくないですよね。
もうちょっとマシだと思ってたわ。。。なんてことが起きたりしたら、辛いですもんね。
ですが、厳しい言葉ですが、聞いてください。
大事なことなので二回言います。
今日より若い日は二度と来ない、あなたの人生で今日が一番若い。
結構ヤバイって分かっていながら、「もう直視しない」と決めてしまったら、そこで試合終了ですよ。
(#諦めたらそこで試合終了ですよ)
今日より、明日はもっと見れなくなりますよ。
いつの間にか魔法のようにスレンダーなボディーラインに気がつけばなっていた!なんてことは、多分、起きません。
が!今日から!鏡を!ちゃんと!見れば!
その魔法も現実に起きるかもしれません!
それに、「見るようにするだけ」だとしたら、安いものだと思いませんか?
もし、これもやれないのだとしたら、失うのはやはり時間の問題です。
全身を見て、自分の美しさを作り出したり、見つけられるって、とても楽しく、素晴らしいことです。
前向きになれます。
苦しむのでなく、楽しみながら、自分が求める「美」を磨きましょう。
自尊心に満ち、幸せな気持ちになれる時間を、残りの人生でたくさん作りましょう。
人は、自信に満ちていなければ幸せを感じることはできないと思います。
強く、気高く、ご自分の人生の幸福度が上がるキーワードは、「自信に満ちているか」だと思いませんか。
どなたにも、自信に満ちた幸せな人生を送っていただきたいです。
今日から、「直視する習慣」をつけましょう!
Lilyでした。