ワークショップレポ★ゴシックベリーダンス-from-mayu
こんにちは!Lilyです。
先日、名古屋では習いたくても習えない「ゴシックベリーダンス」のアーティストMAYUさんが、
名古屋でワークショップを開催してくださったので、参加してきました!
名古屋開催は6回目だったのですが、私は今回が初めての参加です。
スタジオに着くと、参加している皆さん、さすがの黒率高し!
私はあまり、黒のレッスンウェアを持っていないので、なるべくダークトーンのレッスンウェアで行きました。
指導してくださるのは、ゴシックベリーダンスアーティストのMAYUさん。
初めて生MAYUさんを見て、まず思ったのが、白!かわいい!細い!
そして、パンチの効いた綺麗なお顔立ち。黒髪にエッジの効いたメッシュカラーリング。
背は私と一緒くらい(恐らく155cmくらい?)なのに、存在感がとてもある方です。
まず、初めにMAYUさんが本日の受講生さんに「みんなのスタイルは何?」を質問したところ、半分位の方がトライバルスタイルの方々。オリエンタルは、たしか私だけでした。
レッスンウェアの色だけじゃなく、ちょっと場違いっぽい私・・・(笑)
でも、ゴシックベリーダンスってどんな感じなんだろう??とっても興味津津でした。
曲は、ゴシックというくらいだから、ロックかな? と期待していました。
そしたら、EVANESCENCE(エバネッセンス)の「Going Under」ではありませんか!!
大好きな曲で、テンションあがりまくりです!
しかも、こんなカッコイイ曲でベリーダンスを踊れるって、ただ単純にヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!
いよいよ、振り付けに入ります。
オリエンタルのムーブメントがベースになっていて、ところどころに独特なムーブメントが入ってくるという感覚ですが、
スローな部分と速い振り付けが交互に緩急豊かに構成された、とっても魅力的な振り付け!!
全体的に、力強く媚びた感じがなく、神々しい最高にクールな振り付けでした!!
基本、振り付けの覚えが悪いほうでしたから(笑) 一曲の振り付けが終わっても、ところどころ忘れて★
また、膝の上下がとっても多くて、オリエンタルではあまりない下半身の上下動が、脚に堪えました(笑)
筋力不足も痛感するところだわ(´;ω;`)
でも、とっても充実した3時間でした!
MAYUさんは、現在下北沢のスタジオで、オリエンタルとゴシックフュージョン、どちらも教えている方です。
ものすごく、繊細な動きのひとつひとつが美しくて。。。
とくに、手首から指先の動きが、トライバルっぽいところもあったり、オリエンタルぽいところもあったり、とってもしなやかで美しくて。
「もっともっと練習しなくちゃ・・・」と思い知らされましたww
今後の私のターキッシュ・オリエンタルスタイルにも、取り入れてみたいムーブメントやヒントが満載で、とても勉強になりました!
自分とは違うジャンルのスタイルのワークショップを受けてみるって、すごく新鮮で楽しいことだと思います♪
フージョンスタイルって不思議!!
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ここからは、ベリーダンスの歴史的背景やジャンルに関するお話がたくさん出てきます・・・
興味のない方はどうぞスルー下さい。
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わたくし、実は 生まれて初めて「フージョンスタイル」のベリーダンスを体験しました。
生粋の古典舞踊として、オリエンタルスタイルのひとつ、ターキッシュ(トルコ)スタイルベリーダンスを一筋に踊ってきた私にとって、
本当に新鮮な驚きに満ちていました。
フージョンスタイルは、「現代的」、「思想的」で、古典舞踊としてのベリーダンスとは、同じようでまったく違うダンスだと感じました。
今回体験したゴシックスタイルは、黒や赤が似合う、退廃的で幻想的、力強いけれど繊細な印象のスタイル。
とても芸術的でアートとして体で表現する世界観が魅力的で、
ある意味、進化し、本能を超えた意思を持つ動物「人間」としての表現のひとつ。と言えると思います。
その動きは、時にスローで時に早く、力強く、そしてキレのある攻撃的な要素や憂いを含んだ表情や手足の動き。
とくにロッキング系(ピタッと止める動き)が多く、強いのにどこか儚げで切ない。
もちろん笑顔は厳禁です。
とくに、印象的だったのが、「竜の翼」のような腕の表現。
まさに、ダークサイドの幻想世界観が見事なムーブメントで、とっても興味深かったです。
一方、古典寄りである「オリエンタルスタイル」は、
喜びに満ち、豊穣を祝い、開放的、官能的、生命の神秘、といった
人間というよりも動物としての本能的な分野に訴えかける、求愛ダンスにも似た表現のひとつ。
ムーブメントも、ひとつひとつの動きを柔らかく、触れたくなるように空気をはらんだような表現をします。
私はもっぱら、柔らかく明るく、笑顔で踊ることばかりしてきたので、笑顔を封印することとか、キレのある動きのコツがなかなか掴めませんでした。
これは私が未熟なところが多いでしょうけど(笑)
でも。
表現するものがほぼ真逆に位置するのに、おなじ「ベリーダンス」なんです。
とっても面白い体験でした!!
Lily
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