効果的な練習法
はじめまして、Irisです♥️
皆さんコロナで大変な時期かと思いますが
元気でお過ごしでしょうか？✨
今日は、こんな時期だからこそ
皆さんのおうち時間の有効活用にも役立つと良いなぁという期待を込めまして・・・
「効果的な練習法」についてお話したいと思います。
結論から言うと、
自分のダンスを動画に撮り、客観視するということが非常に効果的です。
ダンス経験者なら、私もやってる～って方も多いとは思いますが、私がそう感じた経験談も交えながら、皆さんにも紹介させていただきます✨
Story1 ~理想と現実~
イベントやショーなどで踊ったことのある方は経験があると思うのですが、
自分の踊っている姿を動画で客観的に見たとき、衝撃を受けませんでしたか？
私はといえば、かなりの衝撃を受けました。
そりゃもうトラウマになるほどの衝撃で、そっとスマホを伏せました（涙
忘れもしない、さかのぼること数年前・・
初めてのイベントで人前で踊ったときのことです
舞台で踊っている間は、緊張はしましたがアドレナリン出まくり、楽しくて楽しくてしょうがなくて、毎日練習を欠かさずにやってきて、その成果を発揮できた！
やりきった～！！！
・・・と思っていたのですが、
翌日、友人に撮影してもらった動画をみたところ、唖然としました。
なにこのくねくねダンス。。。気持ちわるっ
めっちゃ練習したはずなのに、、
できていると思っていた動きが全くできていない。
理想と現実のギャップを突きつけられた瞬間でした。
そこで気づきました。
鏡なしで踊る自分の姿を、自分の目で確認する、という作業をしてなかったなぁ～
それ以来、日々の練習方法を見直しました。
Story2 ~客観視する練習~
それまでの私の練習は、
- 基礎ムーブメントの練習
- 振付踊りこみ
をただひたすらに繰り返していましたが、それに加えて
- 動画撮影
- 動画分析
を取り入れるようにしました。
練習の時、こまめに動画を撮って、
かっこ悪い（もっと言えば気持ちわるいww）自分と向き合うのです。
💡動画撮影のポイント💡
・ 鏡なしで踊る
・ 正面から撮影する
・ 衣装やアクセサリーも付ける（たまにね♥️）
動画撮影は、なるべく本番に近い形で撮ります。
たまに衣装着たりして、スカートだけでもね。
鏡なしで正面から踊る自分の姿を撮るのが良い理由は、鏡があると、目視で自分の動きが確認できてしまうので、無意識に補正が入ります。
本番は、もちろん鏡がありません。自分の体の感覚に頼るしかないのです。
ちなみに動画を撮るタイミングですが、慣れている方は練習を始める前とか、早い方が良いとは思います。ですが私の場合（初心者のころ）は、振付が体に入っていない状態で撮っても参考にならないゴミ動画が大量発生したので、ある程度踊れるようになってから撮影してました。
💡動画分析のポイント💡
撮った動画を何回も見る！そして
・ どこに違和感を感じるのか
・ なぜ気持ち悪く見えるのか
・ どこが先生と違うのか
ということを徹底的に分析して修正していきます。
ちなみに私の場合、気持ち悪さの原因は、動かしていない箇所（主に首や顔の角度、胸、肩の位置）にあったりしました。そして美しく見える理想のポジションを鏡で確認し、その感覚を体に覚えさせるのです。
Story3 ~視点を変える~
上達への近道は、
自分の踊っている姿を客観視し
具体的に何ができていないかを分析する ということです。
私はこれが、日々の練習においてかなり効果的なものだと考えます。
ただそうは言っても、、ねぇ。
皆さんのお気持ち察します。これが結構、面倒で嫌な作業です。
動画に撮るとかめんどくさいなぁ。
自分の踊りを見るなんて、嫌だなぁ。
ほんと恥ずかしくて見てられないんですけどぉ。
スマホ破壊しようかしら。。。！！ ぶつぶつ。
でも、気持ち悪い踊り＝伸びしろの塊だと思ってみるとどうでしょう？
少しは見る気になりませんか？？
とはいえ、よっしゃー毎日やったろ！
と思っても、絶対息切れします。
気が向いたときで良いのです。
嫌だけど、我慢して見ます。
すると、良い意味で
自分の気持ち悪さに慣れてきます（笑
これは、ショーやイベントに出る予定がなくとも
日々の練習に取り入れると、非常に上達が早くなると思います。
通常、私の振付クラスの最後には、私と生徒さんが一緒に映る状態で動画を撮っていただいています。これは、これまでに私が生徒としてLily先生の振付を習ってきた中で、そのように動画を撮らせていただけたことで、先生と自分の差が目に見えてわかったし、その差を少しずつ埋めていくことで必ず上達できる、と実感してきたからです。
皆さんもぜひ、日々の練習に取り入れてみてはいかがでしょうか🎵
【最後に】
初めてのブログで気合が入りすぎて長文になってしまいました。。笑💦最後まで読んでいただきありがとうございました❣️
私自身は、ダンサーとしてもインストラクターとしてもまだ年数は浅いですが、その分皆さんの近くで、共に踊り、共に成長していけると思っています。みなさんの日々が、これからも、ベリーダンスとともに、キラキラと輝けるものでありますように✨そして一刻も早くこのコロナが収束し、元気な皆さんとお会いできますように。
Irisでした♥️
